弁護士紹介

上杉 崇子
(うえすぎ たかこ)

略 歴

さいたま市浦和区出身
上智大学文学部哲学科卒業
中央大学法科大学院修了(労働法選択)
2011年弁護士登録(64期)

所 属

東京弁護士会所属

関心・得意分野

離婚・相続等の家族や親密な関係における紛争、解雇・パワハラ・セクハラ・残業代請求等の労働事件、中小企業法務、刑事事件(裁判員裁判を含む)、医療過誤を数多く担当してきました。その他、多種多様な案件をお受けしています。また、セクシュアリティ(性的指向及び性自認)やジェンダーにまつわる法律問題について、執筆・講演を含め精力的に取り組んでいます。

主な活動/関与した裁判例

家事調停委員(東京家庭裁判所)
世田谷区男女共同参画・多文化共生推進審議会委員(2018年度から現職)
東京弁護士会 性の平等に関する委員会(2018年度委員長)
日弁連 両性の平等に関する委員会委員
結婚の自由をすべての人に訴訟 東京訴訟共同代表
公益社団法人Marriage For All Japan-結婚の自由をすべての人に 理事
日本労働弁護団
医療問題弁護団
同性婚人権救済弁護団、LGBT支援法律家ネットワーク、ノーハプサ(靖國合祀絶止)弁護団、安倍靖国参拝違憲訴訟弁護団
同性婚人権救済申立について日弁連が「同性の当事者による婚姻に関する意見書」を内閣総理大臣等に提出(2019年7月18日)
https://www.nichibenren.or.jp/document/opinion/year/2019/190718_2.html

著作・講演

『同性婚法制化のためのQ&A』岩波ブックレット(岩波書店、2024年、共著)
『セクシュアル・マイノリティの法律相談』(ぎょうせい、2016年、共著)
『セクシュアル・マイノリティQ&A』(弘文堂、2016年、共著)
『同性婚 だれもが自由に結婚する権利』(明石書店、2016年、共著)
「特集・LGBTと弁護士業務」(自由と正義、2016年8月号)
「特集・LGBT」(LIBRA、2016年3月号)
http://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2016_03/p02-23.pdf
千葉県弁護士会研修「LGBTsと弁護士」(2017年6月9日)
中央大学連続公開講座「LGBTと婚姻 日本は婚姻平等へ向かうのか」(2018年11月10日)
東京弁護士会弁護士研修講座「セクシュアル・マイノリティの法律相談基礎編」(2020年6月4日)
埼玉大学実務家講演会「LGBTQの法律問題」(2022年6月21日) 
東京三弁護士会多摩支部 セクシュアル・マイノリティ相談研修会(2023年12月14日)他

コメント

大きく高い壁が立ち塞がったような理不尽な状況に困り果て、孤独を感じ、泣き寝入りをしてしまう人を少しでも減らしたい、との思いがこの仕事を選んだ大きな理由でした。一人一人かけがえのないみなさまのお話を丁寧に聞き、抱えている問題が善い方向へ向かうようお手伝いします。